灰色の仮面 |
毬子の庭先に現れた仮面。 薄気味悪さを覚えながら毬子の脳裏に残った仮面です。 そして数日後、香澄の部屋で仮面を見付け驚く毬子。 物語の中でこの仮面=人々の隠された秘密の部分を表現 しているようでインパクトの強い小物でした。
叡智(えいち) |
叡智とは物事の本質を見通す、深く優れた知性の事です。 伊勢崎遥を表すのに使われた言葉。 「我々の持ち得ぬ叡智」 つまり遥は私達とは別世界の生き物。 ラストで「神」と言われてましたが「神」のような存在 になるのですね。 叡智なんて言葉は今まで知らなかっただけにインパクト強。
劫火(ごうか) |
劫火とは仏教で「全世界を焼き尽くすという大火」の意味。 想像したのは「風の谷のナウシカ」の巨神兵。