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*あらすじ*
舞台は、伝統ある男子校の寮「松籟館」。
冬休みを迎え多くが帰省していく中、事情を抱えた4人の少年が居残りを決めた。
ひとけのない古い寮で、4人だけの自由で孤独な休暇がはじまる。
そしてイブの晩の「告白」ゲームをきっかけに起きる事件。
日を追うごとに深まる「謎」。
やがて、それぞれが隠していた「秘密」が明らかになってゆく。
驚きと感動に満ちた7日間を描く青春グラフィティ
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*情報*
2000年07月 集英社より単行本刊行。
2003年05月 集英社文庫化。
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*書籍*
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※オマージュリンク※
雑誌ダ・ヴィンチにて恩田陸監修の下、作られた「恩田陸を2倍楽しむための」オマージュリンク。
男子校の寮を舞台にした作品と言えば萩尾望都の「トーマの心臓」。
天使のような少年トーマの自殺の影を背負った物語という設定は「ネバーランド」でも受け継がれ
ている。
ネバーランドがテレビドラマ化された際、恩田陸氏がセキヤヒサシ名義で主題歌を作詞。
(記事一部抜粋)
冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。
そして、ユーリに残された1通の手紙。
「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。
信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写し
の転入生エーリク……。
透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。
今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
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*映像化*
ネバーランド公式サイト
主題歌の歌詞は恩田陸氏が作詞したものです。
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