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*あらすじ*
これからあなたに幾つかの質問をします。ここで話したことが外に出ることはありません−。
これぞ小説! 質問と答え(Q&A)だけで物語が進行するリアルでシリアスなドラマ。
謎が謎を呼ぶ「恩田陸ワールド」の真骨頂。
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*情報*
2004年06月 幻冬舎にて刊行。
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*書籍*
※ このミステリーがすごい!2004年度 第15位
※ 闘うベストテン2004年度 第2位
※ 第58回日本推理作家協会賞候補
装丁とこの物語の進行方法で話題を呼んだ一冊です。
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※オマージュリンク※
雑誌ダ・ヴィンチにて恩田陸監修の下、作られた「恩田陸を2倍楽しむための」オマージュリンク。
複数人の視点から1つの物語が語られ、真相が見えなくなるという物語形式では芥川龍之介の「
藪の中」が有名。他この↓の二作の名前がオマージュの中にあげられています。
閑静な高級住宅街で、一夜にして32人の大人が殺害され13人の子供が誘拐された。
様々な仮説のなか主人公の精神科医が見出した残酷な真実とは…。
現代社会の病に挑んだ預言の書。
クロックフォード―どこにでもありそうな平和で平凡な町。
だが、ひとりの少女が殺されたとき、この町の知られざる素顔があらわになる。
怒りと悲しみ、疑惑と中傷に焦燥する捜査班。だが、局面を一転させる手がかりはすでに
目の前に…!
警察小説の巨匠がドキュメンタリー・タッチで描き出す『アメリカの悲劇』の構図。
MWAグランドマスター賞受賞第一作。
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*映像化*
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