雑誌やインタビューなどで恩田さんの推薦された本や好きだった本、 影響を受けた本などをご紹介。恩田陸さんの嗜好をチェック。 |
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【恩田陸さんが作家になるきっかけとなった本】 時は槐暦元年、腹上死した先帝の後を継いで素乾国の帝王となった 槐宗の後宮に田舎娘の銀河が入宮することにあいなった。 物おじしないこの銀河、女大学での奇抜な講義を修めるや、みごと 正妃の座を射止めた。ところが折り悪しく、反乱軍の蜂起が勃発し、 銀河は後宮軍隊を組織して反乱軍に立ち向かうはめに…。 さて、銀河の運命やいかに。第一回ファンタジーノベル大賞受賞作。 これは管理人も読みましたがオススメです。 |
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【恩田陸さん推薦本】 200X年、2度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。 秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か−。 第10回電撃小説大賞大賞受賞作家の第2作 |
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【恩田陸さんが寝食を忘れてのめり込んだ本】 ウィリー・ワンカはチョコレート工場経営者、いつも人目をさけている 変わり者だ。 その彼が、どういうわけか秘密の工場を見学させてくれることになった。 この10年間で初めてのことだ。ただし、招待客はたったの5人だけ。 ワンカ社特製チョコバーの包装紙の中に、金色の招待券を見つけた幸運 な者だけが工場見学に参加できる。しかも、案内するのはワンカ自身だ というのだ。 チャーリー・バケット少年は、この夢のような招待券を偶然手に入れた。 はたしてチョコレート工場の秘密とは何か、なぞめいた経営者ワンカとは 何者なのか、その答えが5人の目の前でしだいに明らかになる。 秘密のチョコレート工場はうわさ以上の、驚くべき場所だった。 そしてそこでチャーリーを待ちうけていたのは、もう二度ともとの生活に は戻れない運命だった。 |
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【恩田陸さんがはじめてドンデン返しに驚いた本】 ロンドン郊外のチムニーズ館に宿泊していた若い外交官が、 睡眠薬を飲んで変死した。 死体の枕もとには七つの目ざまし時計が…この事件と、謎め いた“セブン・ダイヤルズ・クラブ”の関連は? 謎は謎を呼び、推理と冒険が入り乱れ、事件は思わぬ展開を! 『チムニーズ館の秘密』に続く、波瀾万丈の冒険ミステリ。 |