−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*あらすじ*
ある男の遺書によって解決をみたはずの事件。
町の記憶の底に埋もれた大量殺人事件が、年月を経て様々な証言によって暴かれて
ゆく。真実を話しているのは誰なのか−。
『KADOKAWAミステリ』『本の旅人』連載の単行本化。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*情報*
2005年02月 角川書店にて刊行。
第59回日本推理作家協会賞 長編および連作短編集部門を受賞。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*書籍*
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
※オマージュリンク※
雑誌ダ・ヴィンチにて恩田陸監修の下、作られた「恩田陸を2倍楽しむための」オマージュリンク。
タイトルは天才ピアニスト、ミシェル・ベトルチアーニの作品から。
大量死を扱った「Q&A」と対を成す作品。「この町の誰かが」がこの作品でも根底にあるそうです。
クロックフォード―どこにでもありそうな平和で平凡な町。
だが、ひとりの少女が殺されたとき、この町の知られざる素顔があらわになる。
怒りと悲しみ、疑惑と中傷に焦燥する捜査班。だが、局面を一転させる手がかりはすでに
目の前に…!警察小説の巨匠がドキュメンタリー・タッチで描き出す『アメリカの悲劇』の
構図。
MWAグランドマスター賞受賞第一作。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*映像化*
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
|